自然素材を使用した家が暖かい理由 | コラム | 神奈川県秦野市 秦野駅【株式会社リブート】

住宅を建てるなら、冬場の暖かさも重視することが大切です。
自然素材を使用した住宅は、寒い季節でも暖かく過ごせるという特徴があります。
今回は、自然素材を使用した家が暖かい理由について解説します。

▼自然素材の家が暖かい理由
化学物質を使用せず、自然界にあるものだけを使った建材を自然素材といいます。
自然素材の家は、どうして暖かいのでしょうか。

■無垢床の調湿性
天然の一本の木から作られた、無垢材の床が部屋を暖かく保ちます。
無垢の床には、湿度を調節する機能が備わっています。
無垢床は、梅雨など湿度が高い季節は湿度を吸収し、乾燥しがちな冬には湿度を室内に放出します。
湿度が高いほど人の肌は汗が蒸発しにくく暖かく感じるため、無垢床の室内は暖かいのです。

■無垢材の保温性
無垢材で作られた床・柱などの構造体も、住宅を暖かく保つポイントです。
接着剤によって複数の木材を集めて作る集成材とは異なり、無垢材は内部に多くの空気を含んでいます。
多数の空気の層がクッションのような作用をすることで、外部の温度変化を室内に伝わりにくく暖かさをキープできるのです。

■珪藻土の熱伝導
自然素材である珪藻土を使用した壁も住宅を暖かくする効果があります。
植物プランクトンを使った壁材である、珪藻土は熱伝導率が低いのです。
熱伝導率が低い珪藻土を壁に使った住宅であれば、外気温の影響から室内を守ることができ、寒い季節も快適に過ごすことができます。

▼まとめ
自然素材を使用した家が暖かい理由について解説しました。
無垢床の調湿性、無垢材の保温性、珪藻土の熱伝導率などをうまく生かすことが住宅を暖かくするポイントです。
当社は自然素材の特徴を生かした、暖かい家を作って来た実績があります。
検討中のご相談も大歓迎ですので、お気軽にお声がけください。